コロナについて最近思うこと

最低週1は記事を出したいとか言っといて1ヶ月ぶりの投稿である。最近はヴィンランド・サガを一気見してアシェラッドに思いを馳せたり、インターンに苦戦していたりしていた。ヴィンランド・サガは北欧の海賊についてのアニメ(全体のテーマは海賊ではないけれど…)だが、面白いのでぜひ見てみてほしい。

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さて、最近ワクチン2回目を打ち終わった。副反応やワクチンの是非など語るべき話は色々あるが、それらは置いといて何だかなあと思ってしまっている。最初の緊急事態宣言のときはワクチンを打ちさえすれば元の生活に戻れると思っていた。マスクせずに不要不急でも大人数でも自由に外にでて会える日常に戻れるものだと思っていた。ワクチンが打てるのが何年後になるかわからないとしても。しかし、思ったより早かったワクチン接種を済ませても結局マスクは付けっぱなし、緊急事態宣言で自由に外出できない、後期もオンライン授業という有り様である。それでも少しは感染者数は減っているし、こんなに早くワクチンが開発されたことがそもそもすごいことだというのはわかっているのだが、ワクチンを打っても表面上の生活が何も変わらない今何を希望にすればいいのかがわからない。一体どうすれば元の生活に戻れるのだろうか。

大学生でもしっかり自粛をしている人と普通に遊んでいる人のそれぞれいる。遊んでいる人も遊んでいると分かるのはインスタに載せている人だけなので実際にはもっといるかもしれない。このまま卒業までこの情勢かもしれないと考えるとワクチンも打ったし自分は元気だし遊ぼうとなる気持ちは分かってしまう。こういう人たちは限りある大学生活を楽しんで思い出を作っている。一方で、世間的には正しいことである自粛をしている人たちは自粛をしなければあったはずの思い出が作れていない。それでも遊んでいる人がコロナにかかれば自業自得だと自粛をしている自分を正しいと思えるが、そうとも限らない。たとえかかっていても無症状だとそれにも気付かず、遊んでいられる。無症状で感染を拡大させている場合があることを考えると、自粛をすることが世間的に正しいのは確かなことである。しかし、自分自身にとって正しいかは分からない。外に出て遊んでも自分はコロナに掛からなかったかもしれない。思い切って遊んだ方がその人の大学生活としてはよかったかもしれない。まあ、遊びに行ったらコロナにかかって苦しむ可能性が増えるので自粛している方がいいのは分かっているのだが。それに、自粛してかかるのと遊んでかかるのとだと周りからの叩かれ方も違うだろう。それでも、コロナ禍が長引くほど自粛し続けるのが正しいのか分からなくなってくる。外で人と遊ぶ事だけが大学生活ではないのは分かっている。しかし、そういって誤魔化し続けるには学生時代におけるコロナ禍の割合が大きくなりすぎたのだ。